大規模修繕工事のポイント

 長期修繕計画の中でおよそ10年毎に外部の共用部分のほとんどを一斉修繕することを主に大規模修繕工事と言います。

  大規模修繕は、長期修繕計画に基づいて建物の痛んでいる個所と不具合個所を確認し、その修繕方法と工事費を確定することから始まります。

  工事費が不足する場合は、工事の延期や一時金の拠出及び住宅金融公庫からの借り入れ等を検討します。

 一般的には管理組合が、一級建築士事務所へ建物診断を依頼し、その報告に基づいて修繕工事の設計を依頼します。  その後数社の施工業者から見積書を取り金額が合意出来た施工業者と工事請負契約を結びます。

 施工中は一級建築士事務所に、工事監理を依頼し施工状況を確認します。

 

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