以下のような実例がありました。
入居後すぐに共有廊下にヒビが発生しました。
外壁にもヒビ割れがつながっています。
管理組合は、コンクリートの品質を心配して相談に訪れました。
建築士に専門家の立場から現場を確認してもらい、報告書を作成してもらいました。
販売施会社と実際に工事をした施工会社に連絡をとり施工現場の担当者に現場を確認してもらいました。
施工会社は建築士より指摘した個所について修繕方法をまとめ、対応を取ってもらう事ができました。
原因は、乾燥に伴う通常起きうる範囲でしたが、コンクリート内部に水を侵入させないよう処置をする必要があります。
このような修繕は、購入時の保証規定に基づき販売会社(施工会社)に対して修繕を申し出ることが出来ます。
通常、入居後に1年後、2年後に点検を設定している事が多いと思われます。
内装ばかりでなく外壁、バルコニー、開放廊下等の共用部は管理組合が主体となって点検しましょう。
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